ミヤガワ日記

ピアノや読書を中心に、日々の気になったことを書いていきます

【京都旅行記2】下鴨神社の浦の廻廊と上賀茂神社のヤタガラスおみくじ


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前回の記事

 

piano6789.hatenablog.com

 

で伏見稲荷大社をあとにした僕は、京阪本線で北上し出町柳駅で下車しました。下鴨神社をお参りするためです(2017/07/15)。

また、その次の日(2017/07/16)に上賀茂神社を参拝しましたので、その時の事を書きたいと思います。

 

目次:

 

 

 

下鴨神社|すがすがしい糺の森と河合神社

京阪本線に乗った僕は冷房の効いた車内で一息ついていました。東京と違いそれほど混んでおらず(時間帯にもよるとは思います)、座ることができました。程なくして出町柳駅に着きました。

 

 

出町柳駅

出町柳駅 高野川と加茂川の合流地点にあります。

 

少し道に迷いながらも北の方面に進むと糺の森が見えてきます。糺の森に入って、すぐ左手側に河合神社という小さな神社(下鴨神社の摂社)があります。

あの方丈記で有名な鴨長明がこの神社の禰宜の息子だったとのことで、鴨長明の方丈庵が再現されていました。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で有名ですね。無常を感じました(感じていない)w。

 

 

方丈庵

方丈庵(河合神社境内にある)

 

 

 

河合神社

河合神社の本殿です。女性に人気の神社とのこと。

ご祭神には神武天皇の母、玉依姫命をお祀りし、玉依姫命は玉の様に美しい事から美麗の神としての信仰も深いとのこと。

写真を撮り忘れましたが、しゃもじの大きいのみたいな絵馬に化粧品などで自分の顔を描いて奉納するのだそうです。

 

 

 

糺の森

河合神社を後にして、糺の森を北上します。マイナスイオン的なものを感じました。

単純にすがすがしく、暑い夏でもとても気持ちの良い空間です。

 

 

下鴨神社さざれ石

国歌にも歌われるさざれ石がありました。

 

 

 

 

 

下鴨神社楼門

下鴨神社の楼門です。朱塗りの朱と檜皮葺の茶、糺の森の緑、そして夏空の水色のコントラストがとてもきれいでした。

 

 

 

 

下鴨神社|浦の廻廊〜神社の裏側が見れる!

 

下鴨神社は正式名称「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。

創設は不明ですが、紀元前90年に神社の瑞垣の修繕が行われたとの記録があるとのこと。本当でしたらすごい古い神社ですね。また世界遺産にも登録されているようです。

 

 

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↑境内図です。下鴨神社のウェブサイトから借りてきました。

www.shimogamo-jinja.or.jp

 

 

下鴨神社の舞殿

 

中門の中の言社までは無料でいけますが、本殿を見るには600円を払う必要があります。せっかく来たので600円を払って本殿を見ました(本殿は写真撮影禁止)。

 

 

神社の方が歴史や沿革を解説してくれました。

この鴨川デルタ、糺の森は縄文時代や弥生時代の遺跡が出土しており、古くから人が住んでいたとのこと。また、御祭神は「賀茂建角身命と玉依姫命」の二神で、父娘だそうです。

本殿も2つあり、参拝することができました。とても立派でした。

 

玉依姫命が子供を授かるエピソードが興味深く、そういえばキリスト教にもそのような話があったなぁなどと思いました。

 

三井神社等も見せていただき、大炊殿も見学しました。神社の御紋である双葉葵の葉が生えている場所も案内してもらいました。この辺りになると、神社の職員さんもあとのグループを対応するためか半分自由行動になりました。

 

下鴨神社の資料館

資料館のようなところ、下鴨神社ゆかりの書物などが展示されていました。

 

 

 

葵祭で使われる牛車

葵祭で使われる牛車、葵祭も一度行ってみたいのですが…。

 

 

 

 

浦の廻廊立て看板

下鴨神社ですが、実は後ろ側からも参拝できるのです。これはとても収穫でした。浦の廻廊と呼びます。

大昔は四方様と称して本殿を四方から拝むために渡る廻廊だったとのこと。それが戦災防火の観点から撤去されていたが、34回の式年遷宮の後に復元されたとのことでした。

 

 

 

 

浦の廻廊

ここから先の本殿の真裏は写真撮影禁止だったので写真をお届け出来ないのが残念ですが、非常に清新な、凛とした空気が流れていました。自然も程よく手入れされ、蝶が舞っていました。
本殿の真裏にあるベンチに腰掛けると、2つの本殿の檜皮葺の屋根が見えます。僕が行ったときにはちょうど人が引けて、一人になれたのでここで「京都に来て良かった…」と感じ、一休みしました。

 

 

 

 

遊覧馬車

浦の廻廊で良い気分になった後、御朱印を頂き、お守りの授与所等を見て回りました。心なしか境内に若い女性が多いように感じたのは森見登美彦の影響でしょうか?

糺の森では遊覧馬車もあり、次にゆっくり来たときは乗ってみたいと思いました。

 

 

 

 

鴨川デルタでお兄ちゃんが泳いでた

 

 

下鴨神社を後にして、出町柳駅すぐの鴨川デルタに来てみました。縄文時代から人がこの辺りに住んでいたと知ると感慨深いものがあります。 

 

鴨川デルタ

子供が水遊びをしているかと思えば、大学生くらいの兄ちゃんも泳いでました。まさに森見登美彦の小説の世界。

街の中にこういう空間があるのは素晴らしいですね!

 

 

 

鴨川デルタと糺の森

鴨川デルタから北側の糺の森を見る〜ちなみにこの左側が加茂川、右側が高野川になります。鴨川デルタで合流して鴨川と称されるようです。

 

 

さて、この日は祇園祭の宵々山でしたので、この後四条河原まで行って宵々山を見学するのですが、それは【京都旅行記3】に記したいと思います。

次の日の2017/07/16に上賀茂神社の方にも参拝に行ってまいりましたのでまずはその記事から。 

 

 

 

 

 

 

番外編|京都らしいものを食べよう

 

前日の宵々山の幻想から夜が明けて、次に目指したのは「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」です。僕は西院駅(四条通りの西側)近くのカプセルホテルに泊まっていたので、一度阪急京都線にて烏丸駅まで行き、朝食を摂る事にしました。

ここだけの話ですが、前日の下鴨神社参拝の後は四条河原に戻って「マクドナルド」に入り遅い昼食を食べ、夜は宵々山まで時間があったので「ビックボーイ」で夕食を摂りました。それは「京都にあるマクドナルド、ビックボーイ」なのでそれなりに価値はあるのですが(笑、如何せん、京都らしくない訳です…。

ですので朝食ぐらいは「京都らしい、もっとマトモなものを」と思って入ったのが、

 

京菜味のむら

京菜味「のむら」さんというお店。

 

 

のむらの朝食

京都の店は「一見さんお断り」とかあるし大丈夫かなぁ?などとビビりの僕は思っていたのですが、そういう店は高級店だけでしょう。ここは小鉢を4種類選べて、550円〜という安さ!そして、安い割には上品さがあって、どの小鉢も味が繊細で美味しい!しかも壁を見るタイプのカウンターもあるので、ぼっちでも大丈夫!
店内の様子も明るく、男女かかわらず賑わっていました。

僕が行ったときにはコーヒーのセルフサービスもありました。朝食に使うのにはとても良い店だと思います。

 

↓ぐるなびで「京菜味のむら」を検索してみる

 

 

 

 

 

上賀茂神社|交通のアクセスはバスがベストだと思う…

 

 

さて、腹ごしらえができたところで、僕は上賀茂神社を本気で目指しました。烏丸駅から、地下鉄烏丸線に乗って北上しました。

途中、車内でスマホニュースを見ていると、「タヌキが京都の叡山電鉄に乗り込んだ!」みたいなニュースがあって、まったく京都は森見登美彦の世界だな!などと思っているうちに北大路駅についたので下車しました。

ここから暑い夏の炎天下、加茂川を上流に歩いていきます。

加茂川

ところが、歩いても歩いても上賀茂神社に着かない。これはタヌキに化かされたか?と思うくらい遠かったです。

ですが、自然豊かな加茂川沿いはランニングのルートになっており、また所々にベンチなどもあり、とても良い環境だと思いました。

確かにバスで行くのが正解だったと思いますが、時には歩いてみて旅行先の雰囲気を味わうのも大切だなぁと思いました。汗ダラダラでしたが…。

30分くらい歩いて、やっと上賀茂神社に着きました。

 

 

上賀茂神社一の鳥居

 

 

気品あふれる上賀茂神社

上賀茂神社も下鴨神社と同じく、世界遺産に指定されています。下鴨神社の方が大衆的なイメージがありますが、上賀茂神社は独特の気品が溢れている感じがしました。

御祭神は「賀茂別雷命」。下鴨神社の御祭神の一柱である玉依姫命の息子様との事。

上賀茂神社参道

参道も整備され白砂がすがすがしい

 

上賀茂神社細殿前の立砂

細殿前の立砂〜近くにある神山を模したとされる

 

 

上賀茂神社拝殿

さて、ここで特別参拝料500円を納めて本殿を見学することにしました。しかしながらなぜか特別参拝は本殿と権殿ではなく、楼門の檜皮葺工事を見学することに。楼門の屋根の修理(檜皮)を行っていたため、外側からも良い写真は撮れませんでした。

ただ、簡易的なお祓いもしてもらえて、楼門の屋根修理の様子をヘルメット着用で見学出来たので良かったです。屋根を葺くにも莫大なお金が必要ということがよく分かりました。

下鴨神社の場合は二柱の神様が祀られているので本殿が2つあるのですが、上賀茂神社の場合、一柱ですが本殿と、瓜二つの権殿が存在します。これは式年遷宮の度に、神様をお移しになるためとの事。

 

 

 

 

上賀茂神社のかわいいヤタガラスおみくじ

 

 

ヤタガラスおみくじ

「ヤタガラスみくじ」これ、かわいくないですか?お守りとか売っている授与所におみくじとして500円を納めて頂きました。底に穴が空いており、そこにおみくじが詰まっていて赤い紐を引いてぽんっと出します。結果は中吉でした。

ヤタガラスは神武天皇が東征した際に先導した三本足のカラスだそうです。サッカー日本代表のエンブレムにもなっていますね。

まず、この表情がとてもよい。愛嬌のない怖い顔がとても良い。ペンギンみたいな胴体に双葉葵の紋もイカシテます。

 

 

ヤタガラスおみくじ2

僕は気に入ったので帰ってきてからも会社のデスクの上に置いています(笑

 

 

ならの小川

上賀茂神社は境内に小川が流れており、涼し気な雰囲気があります。ならの小川というそうです。

 

神馬

神馬にニンジンを捧げる美しい女性もいました。

 

 

 

御朱印

下鴨神社、上賀茂神社の御朱印が並びました!

 

 

 

下鴨神社と上賀茂神社を参拝した感想

両方共御由緒の古い、格式高い神社で素晴らしかったです。特に下鴨神社のウェルカムな感じ、浦の廻廊の秘密の場所感がとても心に残りました。また上賀茂神社は凛とした、気品ある感じでこちらも背筋が伸びる感じでした。ヤタガラスおみくじも収穫でした。

【京都旅行記1】で書いた伏見稲荷大社は人が多くて落ち着いて参拝、という感じにはなれませんでしたが、この上下加茂社は伏見稲荷大社ほど人は多くなく、落ち着いて参拝できました。

 

 

次回の【京都旅行記3】では祇園祭の宵々山の様子を記録しておきたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。

 

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