ミヤガワ日記

ピアノや読書を中心に、日々の気になったことを書いていきます

近況|某作文コンクールで入選した件、ブログを書いてきた事が役立った?


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今回は某作文コンクールで僕の提出した作文が入選した件について「ブログを執筆すること」と絡めて書きたいと思います。

 

 

 

入選した作文コンクール

morutarugaiheki.jp

 

平成30年「モルタル外壁の家」作文、短歌、川柳を応募しませんか?

↑当該コンクールにて僕の作文が「入選」しました。ありがとうございました!

 

 

 

 

iCloudのメモ帳を見ると昨年の12/30に草稿が残っていて、その日にネットで提出したました。

 

このコンクールがある事を知ったのはその12/30から3日ぐらい前の日でした。

年末の忘年会で出された「牡蠣」にあたり一人ウンウン言いながら胃腸炎で寝込んでいるときに、パソコンのブラウザのお気に入りに登録してある「登竜門」という公募サイトを通して知ったのでした。

当該コンクールは学生時代にお世話になった教授も審査員にいるとの事で早速作文を書きました。

 

応募規定を見ると「モルタル外壁の家が題材になっていればよく、実体験、物語、空想などジャンルは問いません」との事でした。

僕は別に「モルタル」に関して実体験という程のものはしていないし(正確に言うとモルタル外壁の家に住んでいたが、あまり意識したことがなかった)、知り合いに左官業者がいるわけでも無いので、ここは空想を存分に働かせて、「小説風」に攻めてみる事にしました。

 

コンセプトとしては「モルタル外壁の家」⇔「カーテーンウォールの近代ビル」、「昔」⇔「現代」、「現実」⇔「ヴァーチャル」といったよくある2項対立です。

そこから話を「モルタル外壁の家、昔ながらの家の良さ」という方向に持っていく、というストーリーを考えました。

 

女性と同棲する、というシチュエーションですが、もちろん僕はそんな経験は無いしw、想像力をかなり働かせて書いてみました。なので他の優秀作品に見られるようなリアリティはありません。

しかしながら雑司が谷界隈で学生時代にバイトをしていたので、あの辺りの風景や、空気感はよく表現できたと自負しています。

 

 

こういった公募、賞には気が向いたら応募しているのですが、あまり成果は芳しくありません。2〜3年程前に、はてなブログのコンテストで優勝した以来でしょうか?久しぶりに手応えがあって、素直に嬉しかったです。

 

piano6789.hatenablog.com

 

 

 

 

 

ブログを書いてきた事が入選に役立った、反面弊害も

 

普段からブログ(このブログ以外のサイトの文章も)を書いてきたためか、わりかしスラスラと文章を書く事ができました。ブログを書き続けてきた事で質はともかく「取り敢えず書く」という能力は鍛えられたような気がします(タイピングは激遅ですが)。

 

その反面、今当選作品を読み返してみると文章が「くどくなっている」事に気がつきました。試しにLINEで弟にリンクを送り読ませたら「狙いすぎててなんか腹立つ!」「どこがよいのか分からない」との事w。

確かに気取っている感じは否めません。こういった部分が優秀賞ではなく「当選」なのだと思います。今更になって「手直ししたい!」と思う部分が散見されました。

 

 

 

 

ブログを書くことによって身についてしまった癖

 

僕がブログを始めた3年ほど前、Googleは検索アルゴリズムで「長文」を重視していました。とにかく「長文」にすると検索順位が上がる、との事で、僕もそれに則り、ブログを書くときは「長文」を心がけていました。

そのためか文章がくどくなり同じことを何度も書き足したりしていました。文章の水増しをしていたのですね。この癖は今でも治りません。

また、文章中のキーワードが多いほど、Googleの検索に引っかかりやすいというブログ特有のメリットもあります。

 

もう一つ、アフィリエイトブログにありがちな「もう一押し」をしてしまう癖があります。重要なことなのでもう一度言いました…的なアレですw。

セールスライティング的には「もうひと押し」は正解なのでしょうが、コンバージョンを狙いすぎるとこういった「くどい文章」になりがちです。

 

 

今回の当選文章では「記憶装置としてのモルタル外壁」の説明を主人公の頭の中で長々としている部分が暑苦しい、というか、もっとさらっと巧い言葉で書けなかったものか?と今になって思います。

この部分だけ切り取ると僕がブログで商品の良さを力説している文章と酷似していますw。

 

これは上に挙げた「ブログを書くことによって身についてしまった癖による弊害」だと感じました。

 

さらにもう一つ、ブログは書いたら取り敢えず「えい!」と即公開して、後から文章を修正したりできるのですが、それと同じ調子で応募作品もあまり推敲せずに提出したという事も挙げておきます。公募作品は提出前に推敲する事がとてもとても大事ですね。

 

モルタル外壁の家


 

 

 

 

 

取り敢えずブログを細々と書き続ける事にします

 

このようにブログを書いていると良い面と悪い面がある気がします。

本当はブログもマネタイズせずに、自分の好きなことだけを書きたいところですが、維持費も掛かるし、第一それで検索上位を維持できるのは有名人くらいでしょう。
基本的には「ブログは読まれないと意味がない」と僕は思っていますので、検索上位を当然ながら目指します。

 

公募に応募する際にはその文章がくどくないか?というのを意識的に客観視してみる事にします。ブログっぽい文章になっていないか?も気にする必要がありますね。そして推敲も穴が空くほどやらないとダメですね。

逆にブログを書く際は、現在Googleのアルゴリズムも日に日に進化しているようなので、長文に拘らない事、かつ皆に読まれる、自然と共感を呼ぶような文章を心がけたいです。

 

 

あ、あと読者の方から言われて僕も気になっているのですが「ですます調」と「だである調」がブログ全体で統一されていない、というのはちょっと問題があるかな?と思っています。旅行記などは気取って「だである調」で書くことが多いですが、商品レビュー等の記事は「ですます調」になっていたりして、僕という人物像がぼやけてしまっています。このあたりはどちらかに統一した方が良いのかな?と思っています。

 

以上、個人のどうでもよい近況報告でしたが、読んでいただきありがとうございました!