Facebookは僕=マウリッツオ・ポリーニと判断した!
上記の画像は僕が、スタジオに行って録画した「ショパンのノクターン27−2(8番)」をFacebookにアップロードしよう、と試みた時のものです。
「動画を投稿できませんでした」とあり、
「この動画に他の人が所有する音楽や音声、動画クリップが含まれているため投稿出来ませんでした。」とあります。そして、
僕の演奏=ポリーニと間違えられてる!?
wwwwwwww。
確かに、僕の演奏は、ポリーニがこの曲を弾く時のように多少早めのテンポでしたが、それにしても、超一流ピアニストであるポリーニと、ピアノ再開組の一般ピープルの僕のミスだらけの演奏を間違える(あるいは疑う)のは、
ポリーニに失礼
でしょう。
(まぁ、僕としては正直ポリーニに間違えられて嬉しかったりするんですがw)
実はよくある事
このようなことは実はよくあることらしいです。
僕も昔、同じように自身の演奏動画をyoutubeにアップロードを試みたのですが、何度も「著作権の侵害の恐れがあります」と、有名演奏家の所有している音源がとっかえひっかえ出てきて、困った事があります。
同様にiPhoneのSiriに自身の音源を聴かせた時も、「この曲が聞こえました」と、有名演奏家の名前が出てくるのです。
クラシック音楽では特に多い
特にクラシック音楽は、楽譜を元に「再現する」という種類の音楽ですので、同じ楽譜を使って、同じ曲を演奏すると、システムはその違いを区別出来ない、という事が多いようです。
以前に比べると、例えばyoutubeのこのような機能は改善されていますし、Facebookでも本当にまるまる演奏家のCD音源等を動画でアップロードする事はできません(これはちゃんとはじいてくれます)。
ちなみに、今回は画像の下部の「使用権限があるがあるかどうかを確認するには?」
というリンクから、簡単に投稿できました。
(2017年1月追記: youtubeでも同様に動画をアップロードしたところ、「著作権の侵害の恐れがあります」が表示された。恐らく、著作権侵害をして動画をアップロードする不届き者が多いのであろう。youtube(google)は未だに「少しでも似ていたら疑う」というスタンスらしい。その後、「異議申し立て」をして、解除してもらった。)
終わりに...一番悲しかった事は
取り敢えず、動画の投稿ができたのですが、一番悲しかった事、それは、
Facebookの友達からの「いいね!」がひとつもつかなかったこと
でしょう。
まぁ、僕の演奏が稚拙だった事、また、友達でクラシックに興味がある人がいない、という事もあるのでしょうが、
上記のリンクのように「僕が友達だと思っていても、相手はそう思っていなかった」んでしょうね。
ピアノだけが友達ですwwwww。