はじめに
皆さん、こんにちはこんばんは。
断っておきますが、僕は他のブログでも少し書きましたが4歳(保育園)から12歳(中学1年生)までピアノを習っていました。
こう書くと「結構習っているよね。そこそこ弾けるんじゃねーの」と思う方もいるかもしれません。
ですが、残念なことに僕は「バイエル」しか終わりませんでした。約9年間やって「バイエル」がやっと終わったのです(その間に発表会の曲や、サブバイエル等の併用曲集はやりましたが…)。
ピアノをやったことのある人からすれば「…なるほど、究極的に残念な才能の持ち主だねw」と分かってもらえると思います。
これはどのようなレヴェルなのかというと、ピアノをやったことのない人、もしくはバイエルを知らない人に説明するには例えて言うと、
「小学校3年のカリキュラムを3回程度落第して小学校4年生になれないwww」
そんな人を想像してもらえればOKです(幸いな事に日本の小学校では落第が無かったので良かったです…)。
とにかく、僕には音楽的才能が無い
という事は分かっていただけたでしょうか?
そんな僕もピアノ教室を辞めた途端、ピアノがだんだんと好きになってきました。大人になってからは大人のためのピアノ教室に通ったりもしましたが、今現在は独学で、電子ピアノを家で弾いています。
そんな僕が、今回取り上げた曲はドラえもんのBGMでかかっている「どらえも〜ん!」という曲です。
どらえも〜ん!=スネ夫が自慢話をするときに流れている曲
どらえも〜ん!=ネットでは「スネ夫が自慢話をするときに流れている曲」とされています。
この曲はドラえもんのテレビアニメのBGMでよくかかっていた(特にスネ夫が自慢話をするとき)ので、とても耳に残っています。
作曲者は菊池俊輔。ドラえもんの主題歌である「ドラえもんのうた」の作曲者でもあります。このトボけたメロディが人を少しイラつかせます(笑)。
取り敢えず完成した僕の演奏(youtube)(汗)
自分で弾いていてそのメロディにイラつきましたが、自分の演奏を聴くともっとイラつきました...。
この曲に要した日数は僕は大体3週間位だったと思います(実際は昨年の11月位にスタジオに行って撮りました)。
ピアニストや普通にピアノをやっている人だったら初見で弾けるでしょう…。
自分で感じた「コツ」
- 左手の独特なリズムを何度も練習して覚えこませてしまう事です。
- 楽譜自体は単純な繰り返しの音形なので、暗譜もしやすいと思います。
- 最初のうちは右手と左手がゴッチャになってしまう感覚を覚えますが、バッハの曲と同様に左手と右手を片手づつ練習していけば良くなってくると思います。
- 左手の小指の筋力、分離が必要なので、ピッシュナやハノン等で鍛えましょう。ピッシュナは「第2番」を取り出して左手小指と薬指の練習をするとよいでしょう。
(ピッシュナは僕がとても気に入っている指練習本で、過去記事にも書きました。)
今後の課題
- テンポが乱れている(特に繰り返しの後の部分)
- 9小節目、及び13小節目の音が違っている(正確にはミの音)
- 左手のリズムが悪い部分がある
- ミスタッチを減らす
- 暗譜をする
- 楽しく演奏する!
これらを克服するために、ピッシュナを毎日やろうと思います。
使いみち
暗譜しておけば、例えば会社の同僚などと飲みに行った時にたまたまそこにピアノがあった場合(そんな都合の良いシチュエーションあまり無いですが…)、颯爽とピアノに向かっておもむろにこの曲を弾けば、
「ドラえもんじゃん!オマエドラえもん弾けるのかよ!?のび太のくせに生意気だ!」
とウケること間違いナシです。
使用した楽譜
今回この上記楽譜を使用しましたが、この楽譜の最新版が発売されているようです(下記)。
ここにも「どらえも〜ん!」が収録されています。
その他にも「パルシステムの唄(パルシステム生活協同組合連合会)」や、「I am(テレビ朝日「報道ステーション」)」等収録されているので、ちょっとネタとして弾きたい時にアリだと思います。
終わりに
こんな曲にも愛をもって練習する事が上達の近道だと思いました。
次に練習する曲もyoutubeにアップして、皆さんに共有できれば、と思います。
読んでいただきありがとうございました!