ミヤガワ日記

ピアノや読書を中心に、日々の気になったことを書いていきます

2018-07-15から1日間の記事一覧

朝吹真理子の「流跡」を久々に読み返した感想|言語化されないヌルヌルした何か。

2010年下半期(2011年)の芥川賞作家は二人いた。一人は西村賢太、もう一人は朝吹真理子であった。西村賢太氏はその後もテレビ等に出演したりしていたので知っている方も多いと思うが、僕がこのとき気になったのは「朝吹真理子さん」の方であった。 対象的な…